横浜国立大学 30年の森見学レポート
posted on 2011/08/27
2011年8月20日、曇り空の下、横浜国立大学の森を見学に行ってきました。宮脇昭先生はこの大学で研究、指導され、現在名誉教授です。
宮脇方式植樹30年!素晴らしい森に育っていました。
広々とした構内に元からある樹木の場所と、植樹の場所は見分けがつかないほど溶け合っています。その土地に合ったその土地の木々(潜在自然植生)を植えるということを目で見て納得でした。夏休みの土曜日なので、ダンスクラブの学生さんたちが練習しているほかは、人影はまばらです。

普段は小学生の通学路としても解放されているようで、緑がたっぷり、遊び場所には最適で、寄り道せずにはいられない自由な雰囲気です。ふかぶかとした森の中に大学の建物が点在しています。私たちも、ゆっくりぶらぶらと構内を散策させていただきました。
参加した人たちは、未来を思い描いたり、昔を思い出したり、森の中で伸び伸び深呼吸をして、みんな何だか嬉しそうでした。「よし、こんな森を作ろう」という声も聞こえました。
くくのちのモリPJ隊長の10年来の友人、森の精霊・緑の戦士!植樹マンは、小さい頃ご実家の裏山でターザン基地を作り友達と飛び回っていたことを思い出したそうです(目に浮かびます)。
森の息吹に野性の思考も目覚めるのか、YNUの文字を彫ったモニュメントの頭には、積石がいくつも置かれていました。
くくのちのモリPJでは、宮脇方式の植樹地を去年秋から見学しています。植樹後半年、1年、3年、5年と木々の生長する状態が思い浮かぶようになってきました。先日の進和学園さんの森は5年目で、隙間をあまり開けない混植方法のまま、木々はびっしり密集していました。人の入れる隙間はないので、そこにあるだけで「お入らずの森」です。それから一足飛びに30年となると、どのように淘汰されたのか、大きくなった木々の間にはどうにか歩けるほどの空間が生まれています。

また、これだけ深い森のような木々ですが、植えられているスペースの幅は驚くほど狭い。宮脇先生がどこにでも植えられると力説されるのも納得です。
10年目、20年目の森も見てみたいところですね(植)。
