くくのち通信:イベントレポート

くくのち学舎キックオフイベント『これからの日本にほんとうに必要なもの』レポート

posted on 2009/07/10

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去る7月5日日曜日、旧四谷第三小学校跡地、四谷ひろば講堂にて、くくのち学舎のキックオフイベント、『これからの日本にほんとうに必要なもの』が行われました。

神戸女学院大学の内田樹さんと、多摩美術大学芸術人類学研究所所長・くくのち学舎舎長中沢新一さんによる公けの場での初対談ということもあって、会場には抽選を通った350人以上のお客様が集まり、大盛況となりました。

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お二人はともに1950年生まれ、1970年に東京大学に入学、現在は日本の思想界において近しい関心と問題意識を持ちながら活躍中、と多くの共通点がありながら、なぜかこれまで一度も会う機会がありませんでしたが、ついに初対談が実現。

まず前半はお二人の思想界へのデビューについてのお話。比較的デビューの早かった中沢さんと、子育てを経てデビューした内田さんの現在の活躍、引退後の予定についてまで、これまでのふたりの軌跡について。

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それからいよいよ本題、くくのち学舎のテーマの一つでもある、「いまの日本にほんとうに必要なもの」。農業のお話から、現在の資本主義、労働と交換、贈与、構造主義についてなど、話題は広がります。レヴィナスと人類学という異なるフィールドで活躍するお二人ですが、芯のところで共鳴する部分を確認、ここでひとまず休憩です。

後半は、いきなり飛んで霊についてのお話に。

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UFOから「精神現象学」まで、現代の日本で不当な扱いを受ける「霊」を見直そうというところで、おひらきの時間になりました。
次回は、中沢さんが内田さんのホームグラウンドである神戸女学院大学に出向いて、関西で第二段の対談をしましょう、という約束をして、無事終了。

空調の無い元小学校の講堂で行われたこともあって、会場は少々気温が高かったのですが、それよりも参加していただいたお客さまの熱気で、とても熱い会になったようにおいもいます。くくのち学舎として、たいへん幸先のよいスタートを切る事ができました。ご来場頂いたお客さま、ありがとうございました。

*内田さんも、ブログで対談のことを書いてくださいました。
「中沢新一さんとトークセッション」(内田樹の研究室)
http://blog.tatsuru.com/2009/07/06_1014.php

*抽選に洩れて残念ながらご来場頂けなかった方、会場の都合もあり、申し訳ありませんでした。今後は、参加を希望される方が多数の場合、もう少し大きめの会場を借りるなどの対応を検討しています。

*抽選結果が届かなかった方、大変申し訳ありませんでした。今後このようなことが無い様に、連絡方法等を全面的に見直しいたしました。何卒ご容赦くださいませ。