くくのち通信:講座レポート

折形講座 心の折形、結びかた(プレ講座) レポート

posted on 2009/07/24

7月18日土曜日、くくのち学舎のはじめての講座が行われました。
当日は3講座開講されましたが、まず折形の講座から。
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講師はアート・ディレクターであり、折形デザイン研究所を主催する山口信博さん。
研究所では伝統的な「折形」をモダンデザインの観点から捉えなおした研究を行っています。

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結婚式のご祝儀で使うのし袋に形だけ残っている「のし蚫」のお話をはじめとして、わたしたちの身近にある「折る」「包む」という行為についての考察が山口さんから語られます。

「折る」ことに新しい造形の可能性を見出せることを実感するため、受講者の一人一人が真っ白な紙袋を折りなおす、という実習が行われました。
前知識なしで、自由に折ってもらいます。真剣に折る受講者のみなさん。

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単なる四角形の紙袋から、さまざまな形が生まれて行きます。
山口さんがおもしろい形をピックアップして紹介したあとは、なにかを入れるという目的を念頭に置いて、次の形を折って行きます。
最後に折形デザイン研究所の冊子が配られ、さまざまなバリエーションの紙袋を確認して、講座は終了しました。

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最初に折形についての概要を丁寧にお話いただいた以降は、「折る」という実技を中心としたもののためか、わきあいあいとした雰囲気で進められました。

今回はイントロで、次回以降は本格的な折形の世界へ、講座は進んでいきます。

いまやコンビニにまで置いてある熨斗(のし)に折り込まれている、古代から続く贈与のデザイン。お楽しみに!