講座

富山県南砺市の精神文化 終了

~くくのち地域講座シリーズ(2)

地域と都市の新しい関係を実践するくくのち地域講座シリーズの第二回は、前回に引き続き北陸の中でも特にユニークで日本の古い文化の地層をいまなお残す、富山県南砺市。

南砺で住職をされている太田浩史さんをゲストに、南砺出身のジャーナリスト千秋健さんとともに、この地域に伝わる独特の価値観・智恵である「土徳」の思想や、浄土真宗が深く民衆に根付き、報恩講がいまなおいきいきと行われている魅力と、未来への意味について考えていきます。

※「土徳」「民芸」と南砺
「土徳」は、民芸運動の創始者柳宗悦によって名づけられました。
昭和20年、柳は、南砺に疎開していた愛弟子、版画家の棟方志功の作品が一層輝きを増したことに驚き、それがこの地方の自然の豊かさと、綽如上人、蓮如上人によって開かれた念仏の生活によるものだったということを見出します。
柳はそれを「土徳」と名づけ、さらに昭和21年五箇山をたずねて妙好人赤尾の道宗に強く惹かれ、
昭和23年、柳は城端別院にこもって『美之法門』を執筆します。この『美之法門』は、民芸思想の究極とも言われる書です。(via:多摩美術大学芸術人類学研究所による南砺調査リポート)

講師

太田浩史さん+千秋健さん(ジャーナリスト)

・太田浩史さん:富山県南砺市大福寺住職。となみ民藝協会会長。
・千秋健さん:富山県南砺市出身。ジャーナリスト。

開講日時

2009年9月5日(土) 18:00-19:30

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料金

2000円