講座

動物たちの議会中継 終了

くくのち神話研究シリーズ(3)

オーストラリア大陸やヒマラヤに伝わる神話や、イスラームやユダヤの聖典、仏教の経典に至るまで、さまざまな生物がワイワイと相談しながら、世界を開き立ち上げていくお話がたくさん残されています。そこでは動物たちは、人間よりも古い「法」を知り、それぞれの生態によって生存の表現をおこなう実存的な主体として描かれます。孔雀、カエル、雄牛、ミツバチ、トラ、ゾウ……。動物の眼を通して見た世界の姿、動物の生きる「法」の世界とはどんなものか。人間だけの狭い世界から、人間と非人間の共通世界をひらく法思想の根源はどこにあるのか。好評の神話研究シリーズの第三回です。

講師

石倉敏明(多摩美術大学芸術人類学研究所)

1974年、東京生まれ。人類学(神話研究)。多摩美術大学芸術人類学研究所助手。
1997年よりインドやネパールで「山の神」神話調査を開始。
2006年より多摩美術大学芸術人類学研究所に勤務し、各プロジェクトを実施する。
論文に「『包み』と贈与」「女神と対称性」、編纂書に『タイ・レイ・タイ・リオ紬記』など。

開講日時

10月24日(日) 14時-15時30分

料金

2000円