講座

モリのフォークロア 第1回 終了

日本人の心に根ざす森への信仰

くくのちのモリプロジェクトが発足してから1年が経ちました。

くくのちのモリプロジェクトは、沖縄の御嶽の思想を根底において、日本各地の森の思想を通して、現代において森と共同体の関係性を探ってきました。そして、東京近郊の古代の森見学、どんぐりからの苗木作り、多摩美術大学においての植樹祭など実践面においても活動してきました。

本講座では、南西諸島の民俗宗教に詳しく、宮古島の「ナナムイ(沖縄県宮古島西原地区の祭祀組織)」の研究を続けられてきた平井芽阿里さんをお招きして、森と共同体との関係性に焦点をあて、モリプロジェクトの原点である沖縄の御嶽思想を見つめ直すともに、日本人がこれまで森にいかなる念をいだいてきたのか、生活に根ざした森への信仰(森への原点)からお話していただきます。そして、そこから現代において最も古くて新しいモリ作りのあり方を提案していきます。

講師

平井 芽阿里

博士(文学)
京都大学大学院文学研究科グローバルCOE研究員
多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員
関西学院大学社会学部・中部大学人文学部非常勤講師
http://www.gcoe-intimacy.jp/staticpages/index.php/hirai_ja

開講日時

2011年10月1日(土) 15時-17時