お知らせ, イベント, モリPJ お知らせ

くくのちもりプロジェクト見学会(11/3)のご案内

posted on 2010/10/30

くくのちもりプロジェクトでは、プロジェクトの一環として都内の鎮守の森の見学会を行います。その場所の元々の植生や、植樹された苗木の様子を観察します。アースダイバー的にも興味深い地域です。もりプロジェクト・メンバー以外の方、もりプロジェクトにご興味のある方、大歓迎です。参加ご希望の方は、くくのち学舎事務局までご連絡ください。

開催日時: 2010年11月3日(祝)13:00-17:00 (小雨決行)
集合場所: JR品川駅・中央改札前のトライアングルクロック付近
参加費: 無料
持ち物: ビニール袋(苗木を育てる木の実を拾います)
見学場所: 東禅寺(港区)・御嶽神社(大田区)
参加お申し込み: くくのち学舎事務局まで(99nochi@gmail.com)

*くくのちもりプロジェクト
単なるCO2削減のためではなく、日本人の精神の拠り所としての森を新しく創りなおすプロジェクト。これまでの活動として、7月に開催した”ナナムイの森”講座を始め、明治神宮の見学会やドングリを採集し苗を育てています。今後は、どのような森を、どんな場所に、どんな方法で作っていくのかなどを学びながら、現実に森づくりをしていくプロジェクトです。

見学場所①
東禅寺
森作りの第一人者・宮脇昭先生の著書に、「土地本来の森が残っている」と書かれています。そこに宮脇方式で今年4月、シイ、タブ、カシなど45 種類の苗木1800本が境内の約500平方メートルの土地にさらに植えられました。幕末の歴史の舞台でもあります。

見学場所②
御嶽神社
宮脇方式で09年5月に1200~1300本の苗が植樹されました。木曽御嶽山に由来する信仰の場です。

講座

ガンジーと妙好人-絆の糸車

posted on 2010/10/16

くくのち仏教講座シリーズ”俺の空”の第一回目。
昨年の「富山県南砺市の精神文化~くくのち地域講座シリーズ(2)」で講師をお願いした富山県南砺市の大福寺住職・太田浩史さんをお招きして、妙好人の可能性についてお話をうかがいます。
妙好人は、在家の浄土真宗の門徒であり、その深い信仰心と徳行によって古くから注目され、また庶民の信仰を集めてきました。鈴木大拙は、いちはやく妙好人の重要性を取り上げ、著書『日本的霊性』の中で「学問に秀でて教理をあげつらうというがわの人ではなく、浄土系思想をみずから体得して、それに生きている人である」と語っています。仕事そのものを念仏とし、法悦とした下駄職人の浅原才市のように、妙好人の存在は宗教を超えていく可能性をはらんでいます。
今回の講座では、絶対の非暴力を訴えた続けたマハトマ・ガンジーの思想と浄土真宗の妙好人を重ねてみることで、来るべき未来の妙好人の姿について太田住職と一緒に考えていきます。

お知らせ, イベント

「石子順造と丸石神」シンポジウム・展覧会開催のご案内

posted on 2010/10/12

「石子順造と丸石神」シンポジウムと展覧会を開催します

maruishi

■共同企画 椹木野衣・本阿弥清・中沢新一 

■シンポジウム
日時:10月16日(土曜)14時30分~17時(開場14時)
会場:四谷ひろば講堂
場所: 四谷ひろば 講堂(東京都新宿区四谷4-20)
  地図はこちら
定員:300名(先着順・申込不要)
入場料:一般1,000円 友の会会員500円
出演:椹木野衣(美術批評家、IAA所員)
   本阿弥清(都市環境デザイナー/現代美術研究、IAA特別研究員)
   中沢新一(人類学者、IAA所長)
※本シンポジウム入場券にて、以下の展覧会もご覧いただけます

■展覧会「石子順造と丸石神」
会期:10月16日(土曜)~30日(土曜)
会場:CCAAアートプラザ〔ランプ坂ギャラリー〕
 東京都新宿区四谷4-20「四谷ひろば」内
アクセス:東京メトロ丸の内線 四谷三丁目下車 徒歩5分
     都営地下鉄新宿線 曙橋駅下車 徒歩7分
開館時間:10時~18時(入館は17時30分まで)
観覧料:一般500円/中学生以下無料

●《現代》を切りひらく「丸石神」の声
石子順造を知っていますか?日本を代表する美術批評家で、
カストリ雑誌や劇画などの庶民的なマンガ芸術をいち早く評価し、
大衆文化に息づく無意識のデザインに愛情を注いだ石子順造。
かれは「キッチュ」という言葉で、とてつもなく古い時代から受け継がれた
人間の感性と、《現代》という未曽有の時代の交点にあらわれる
未来の美学を表現しました。「丸石神」はその石子が最後に到達し、
仲間たちの協力を得て精力的に調査した、日本列島の「古層の神」の名前です。

その石子の仲間たちが21世紀に集結し、
写真と立体の作品による丸石神の展覧会をおこないます。
いまや世界から高く評価される日本のマンガ芸術。
庶民の美学からデザインのDNAを受け継ぐ新しいかたちの郊外文化。
いまやかつての役割を終え、新しい時代の岐路に立つ現代アートの数々。
その光景の先には、石子と仲間たちが愛情を注いだ野生的で、
かわいらしい風貌の道祖神=「丸石神」の姿が見えています。

本展覧会では、石子とともに丸石神調査をおこなった
遠山孝之撮影による丸石神の写真と、
美術家小池一誠の石による作品を展示します。
《現代》を切りひらく「丸石の神々」の声にそっと耳を傾けてみてください。

なお、初日のシンポジウムには、生前の石子氏とも深い交流があり、
長期にわたって「丸石神」の根幹を探り続けている中沢新一所長はじめ、
小池氏や石子氏の積極的な再評価をおこなってきた本阿弥清氏、
現代と美術の交点で石子氏の思想に迫る椹木野衣所員の三人による
講演と鼎談がおこなわれます。ぜひご来場ください。