いのちの種を未来に 終了
くくのち農講座(2)
くくのち農講座の第二回は、タネのお話。
次の季節、未来の世代に豊かな実りを贈るため、小さな粒の中に大きな成長を内包したタネ。
タネを考えることで、自然と人間の関係、技術と食の関係の過去、現状、そして未来が見えてきます。
自然/有機農法を楽しんでいる人ならご存知の方も多いでしょう、野口種苗研究所の野口さんのお話を伺います!
講師
野口 勲
1944年、東京都青梅市生まれ。
ほどなく父親の郷里・埼玉県飯能市に移住。成城大学文芸学部へ入学後、2年のとき、虫プロ出版部入社のため中退。虫プロでは手塚治虫の漫画編集を担当。虫プロ退社後、出版編集業を経て、種屋の三代目を受け継ぐ。現在は、伝統野菜消滅の危機を感じ、「野口のタネ・野口種苗研究所」にて地元はもちろん、全国各地の固定種の種を取り扱い、頒布を主力にする。2008年に、第33回山崎記念農業賞受賞。著書に、「いのちの種を未来に」創森社。
開講日時
9月19日15:00-17:00
料金
2000円(税込)
富山県南砺市の精神文化 終了
~くくのち地域講座シリーズ(2)
地域と都市の新しい関係を実践するくくのち地域講座シリーズの第二回は、前回に引き続き北陸の中でも特にユニークで日本の古い文化の地層をいまなお残す、富山県南砺市。
南砺で住職をされている太田浩史さんをゲストに、南砺出身のジャーナリスト千秋健さんとともに、この地域に伝わる独特の価値観・智恵である「土徳」の思想や、浄土真宗が深く民衆に根付き、報恩講がいまなおいきいきと行われている魅力と、未来への意味について考えていきます。
※「土徳」「民芸」と南砺
「土徳」は、民芸運動の創始者柳宗悦によって名づけられました。
昭和20年、柳は、南砺に疎開していた愛弟子、版画家の棟方志功の作品が一層輝きを増したことに驚き、それがこの地方の自然の豊かさと、綽如上人、蓮如上人によって開かれた念仏の生活によるものだったということを見出します。
柳はそれを「土徳」と名づけ、さらに昭和21年五箇山をたずねて妙好人赤尾の道宗に強く惹かれ、
昭和23年、柳は城端別院にこもって『美之法門』を執筆します。この『美之法門』は、民芸思想の究極とも言われる書です。(via:多摩美術大学芸術人類学研究所による南砺調査リポート)
講師
太田浩史さん+千秋健さん(ジャーナリスト)
・太田浩史さん:富山県南砺市大福寺住職。となみ民藝協会会長。
・千秋健さん:富山県南砺市出身。ジャーナリスト。
開講日時
2009年9月5日(土) 18:00-19:30
料金
2000円
山と森の霊(たましい) – 山の思想シリーズ(1) 終了
美しい森と山々に囲まれた山形県では、植物の魂を供養する草木塔の思想や、山に宿る死者の霊を供養するハヤマへの信仰が、いまも生きています。
この講座は「山形宗教学」を提唱する現地在住の思想家・千歳栄さんをお招きして、草木や山をめぐる庶民の霊性を探り、未来に向けた懐の深い自然思想を発信します。
講師
千歳栄
開講日時
10月17日(土) 15:30-17:00(ご注意:開始時間が30分ずれました)
料金
2,000円(税込)
備考
*受講料は、当日会場でのお支払いと、事前の銀行振込がご利用いただけます。
*応募者が定員を超えた場合、抽選でのご提供になりますが、その際は事前に銀行振込をされた方を優先する場合がございます。ご了承ください。
ノグソフィア -糞とエコロジー (1) 終了
水に流すなんてもったいない。
糞は野に、山に、土に返すのが本道である!
通俗エコロジーに唾ならぬ糞をかけながら、過激にして笑いに満ちた、”ノグソフィア=野の糞の智慧”講座。
第一回のテーマは、 「生態系の要はウンコ」。
「上りと下りの食物連鎖」「ウンコを巡る生態系」について、伊沢先生からお話をいただきます。入れるだけ(食)のオーガニックに飽き足らない方へ、オススメ!
第二回以降は以下の内容を予定しています(予告なしに変更する場合がございます)。
*第二回 10/3 「ウンコはいかにして土に還るか」
・のぐそ掘り返し調査からみる分解
*第三回 11/7 「おしりで見る葉っぱ図鑑」
・正しいのぐその仕方、紙の罪
・葉っぱから始める自然の探求
*なお、当日の講座では、刺激的な内容・画像が含まれる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
講師
伊沢正名
1950年茨城県生。糞土師。糞土研究会代表。
高校生時代、自然保護運動に加わったことを契機に独学で撮影術を身につけ写真家として活躍。自然光の長時間露光で撮影することを得意とし、コケ植物、きのこ、変形菌などを被写体に活躍。
自然保護運動に関わる中、し尿処理場反対運動の現場で、ウンコが不当な扱いを受けていること、本来、土に還るべきウンコが、自然のサイクルから排除されていることに義憤を感じ、1974年から意識的野糞をはじめる。
1999年には野糞率100%を達成。その後、1000日連続野糞を目論むが、急な腹痛で一旦断念。再挑戦を経て2003年に1000日連続野糞を達成。2005年には2000日連続野糞達成。2008年には3000日連続野糞達成。のべ野糞回数は1万回超。21世紀になってから、一度もトイレで排便をしていないことになる(2009年6月末時点)。
2007年からは土に埋めたウンコが完全に土に還るまでの過程を、掘り返して詳細に確認、記録する「野糞掘り返し調査」を実施した。 なお、排便後の処理は、紙は使用せずに水と葉っぱを使用する「伊沢流インド式野糞法」を確立している。
(*wikipediaを参考に事務局が再編集しました)
■著書
『森の魔術師たち』(朝日新聞社 1983年)
『日本変形菌類図鑑』(平凡社 1995年)
『くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを』(山と溪谷社 2008年)
開講日時
9月5日(土) 15:00-16:30
料金
2,000円(税込)
備考
*お申込みは、上記リンク先のショッピングカートにてご予約ください。
*ショッピングカートは、予約のみでのご利用も可能です。
*受講料は、当日会場でのお支払いと、事前の銀行振込がご利用いただけます。
*応募者が定員を超えた場合、抽選でのご提供になりますが、その際は事前に銀行振込をされた方を優先する場合がございます。ご了承ください。
都会のキノコ レポート 募集中
くくのち学舎第2回目の開講日、最初の講座は「都会のキノコ」について。今回から講座の資料と一緒にバックグラウンドシートというものが配布され、講座の概要やくくのち的ポイント、参考文献などが掲載されています。
まずはキノコ初心者のために、キノコの生態について概要の講義です。
神出鬼没で怪しい姿をしたキノコ。雨が続いた日などに突然その姿を見せます。その理由は、キノコの本体は土中など人の目に見えないところにある「菌糸」であることによります。わたしたちが目にする「きのこ」とは、キノコの花または果実にあたるとのこと。

また、生物の死骸から養分を摂取する腐生菌、生きた生物に寄生する寄生菌、生物から養分を摂取するが、その生物の生命活動にも協力する共生菌という、キノコの生きるための養分の摂取の仕方が説明されました。
有機物を無機物に分解するというキノコの生態、過剰なものを分解して元の植生に戻すという、森の免疫作用としてのキノコの役割などが解説されました。

キノコの生態の講義のあとは、都会に生息するキノコについて。
一般的にはキノコは秋、というイメージですが、都会では梅雨の時期に多く見られます。また、腐生菌が多く見られるのも、都会のキノコの特徴。講師の大舘さんが北の丸公園で撮影した、都会では珍しい「キヌガサダケ」の写真などのスライドを見ながら講義が進みました。
座学のあとは、実際に街に出てキノコを探すことが予定されていましたが、あまりキノコが生えていなかったため、中止に。
また、探すのに時間がかかるため、観察会は2時間くらいは見ておく必要があるとのこと。次回は実施できるように、調整したいと思います。

講師の大舘さんの著作。写真がたくさんあって見ているだけでワクワクします。キノコへの興味は尽きません。
富山県南砺市の食べものと文化【五箇山編】 レポート 募集中
くくのち地域講座シリーズの第一回目として、北陸の秘境とも言える富山県南砺市の興味深い食べ物と文化についての講座が開かれました。講座詳細はこちら。
講義は、この地域出身のジャーナリスト、千秋健さんが進行役して参加され、実際にこの地域で暮らしていらっしゃる、利賀ふるさと財団理事長、前富山県利賀村総務企画課長である中谷信一さんが詳細を説明する、という形で進行。

まずは特徴的な文化が生まれ、引き継がれてきた母体ともなる、この地域の自然環境や歴史について。現在は道路が開通して交通の便はよくなりましたが、昔は雪になると孤立するような村だったということです。一年の半分近くは雪が残り、湿気を多く含んだ雪の重みに耐えるため、世界遺産にも指定された合掌造りの家が普及しました。
そんな孤立した環境の中で育まれてきた、村の人々で協力し合う体制や、長い冬を過ごすための住居、養蚕や保存食を中心とした食文化について、詳しいお話がされました。

実際に、お茶として利用するどくだみを干したもの、薬として煎じて飲む木肌が、参加者の間に回されました。また、中谷さんの弟さんがつくっているという、五箇山豆腐の燻製、大根を干したものも試食として提供され、参加者のみなさんも興味津々です。豆腐は香ばしく、大根は味の濃いたくあんのような感じで、おいしくいただきました。

また、過疎化の進む地域を活性化するための、さまざまな試みについても紹介されました。
合掌造りの家にアートを展示する「上畠アート」というイベントや、チベットの曼荼羅を展示している「瞑想の郷」という施設もあります。
瞑想の郷については、そばを使って町おこしができないかと策を練っていたところ、そばを仲介としてネパールのとある村との交流がはじまり、そこの絵師さんの描いた曼荼羅が利賀村で展示されることになった、といういきさつがあるそうです。
また、この地域は浄土真宗が盛んなことから、今後くくのち学舎としては、この瞑想の郷を使った講座や、浄土真宗との関連についてもっと掘り下げる講座も計画中です。
最後に、東京にも出店している南砺市の「ささら屋」さんからのご好意で、この地域のお菓子「かきもち」が参加者全員にお土産として手渡されました。
第二回として、「富山県南砺市の文化」が11月7日の13時から行われます。
ご興味のある方はぜひご参加ください(申し込みは近日中に開始いたします)!

ホタルが棲める環境を取り戻すには 終了
一昔前では珍しくなかったホタル、最近では激しい環境の変化でめっきりその姿を見ることができなくなりました。その反面、いろいろな地域で行われる”ホタル祭”では、幻想的なホタルの舞を目にすることができます。でも、このホタルは養殖によって毎年”播かれている”、生態系に根付くことのない、毎年観光のための人工的なホタルだということを御存じでしょうか。ホタルは、里山の象徴、人間と自然の関係が良好なときだけ、生きることのできる不思議な虫です。くくのち学舎では、ホタルがなぜ里山の象徴になるのか、またホタルの棲むことができる環境を復活させるには何をすればよいか、東京ゲンジボタル研究所の古河さんを囲み、参加者みんなで一緒に考えていきます。
講師
古河義仁
東京ゲンジボタル研究所代表、日本ホタルの会理事。
ホタルを愛して37年。「ホタルのために、知識と感性と意識を 」をキーワードに、ホタルの生態と生息環境の調査研究をはじめ、ホタルと自然環境保全及び再生への協力に努める。
開講日時
2009年9月19日(土) 13:00-14:30
講座タグ
料金
2,000円(税込)
備考
*お申込みは、上記リンク先のショッピングカートにてご予約ください。
*ショッピングカートは、予約のみでのご利用も可能です。
*受講料は、当日会場でのお支払いと、事前の銀行振込がご利用いただけます。
*応募者が定員を超えた場合、抽選でのご提供になりますが、その際は事前に銀行振込をされた方を優先する場合がございます。ご了承ください。
ノグソフィア -糞とエコロジー (2) 終了
水に流すなんてもったいない。
糞は野に、山に、土に返すのが本道である!
通俗エコロジーに唾ならぬ糞をかけながら、過激にして笑いに満ちた、”ノグソフィア=野の糞の智慧”講座。
第一回のテーマは、 「生態系の要はウンコ」。
「上りと下りの食物連鎖」「ウンコを巡る生態系」について、伊沢先生からお話をいただきます。入れるだけ(食)のオーガニックに飽き足らない方へ、オススメ!
講座レポートはこちら ノグソフィア -糞とエコロジー (1) 講座レポート
*第二回 10/3 「ウンコはいかにして土に還るか」
・のぐそ掘り返し調査からみる分解
講座レポートはこちら ノグソフィア -糞とエコロジー (2) 講座レポート
*第三回 11/7 「おしりで見る葉っぱ図鑑」
・正しいのぐその仕方、紙の罪
・葉っぱから始める自然の探求
*なお、当日の講座では、刺激的な内容・画像が含まれる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
講師
伊沢正名
1950年茨城県生。糞土師。糞土研究会代表。
高校生時代に自然保護運動に加わったことを契機に独学で撮影術を身につけ、自然写真家として活躍。自然光の長時間露光で撮影することを得意とし、コケ植物、きのこ、変形菌などを被写体に活躍。
自然保護運動に関わる中、し尿処理場反対運動の現場で、ウンコが不当な扱いを受けていること、本来、土に還るべきウンコが、自然のサイクルから排除されていることに義憤を感じ、1974年から意識的野糞をはじめる。
1999年には野糞率100%を達成。その後、1000日連続野糞を目論むが、急な腹痛で一旦断念。再挑戦を経て2003年に1000日連続野糞を達成。2005年には2000日連続野糞達成。2008年には3000日連続野糞達成。のべ野糞回数は1万回超。21世紀になってから、一度もトイレで排便をしていないことになる(2009年6月末時点)。
2007年からは土に埋めたウンコが完全に土に還るまでの過程を、掘り返して詳細に確認、記録する「野糞掘り返し調査」を実施した。 なお、排便後の処理は、紙は使用せずに水と葉っぱを使用する「伊沢流インド式野糞法」を確立している。
(*を参考に事務局が再編集しました)
■著書
『森の魔術師たち』(朝日新聞社 1983年)
『日本変形菌類図鑑』(平凡社 1995年)
『くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを』(山と溪谷社 2008年)
開講日時
10月3日(土) 15:00-16:30
料金
2,000円(税込)
備考
*受講料は、当日会場でのお支払いと、事前の銀行振込がご利用いただけます。
*応募者が定員を超えた場合、抽選でのご提供になりますが、その際は事前に銀行振込をされた方を優先する場合がございます。ご了承ください。
